コロナ禍で決意した”学ぶ覚悟”とは?
私、小林大輔のプロフィールをご覧になった方や、
普段ご来店されている
お客様の中には
私との会話の中で、この人資格コレクターなのかな?
と思った方も少なくないと思います。
なぜ私がこのような資格を取得したのか
と思った方も少なくないと思います。
なぜ私がこのような資格を取得したのか
という理由を
こちらでお伝えできたらと思います。
【コロナ禍で生まれた決意】
2023年の1月から私の学び直しは
2023年の1月から私の学び直しは
始まりました。
学び直しのきっかけはコロナ禍の経験でした。
美容室の経営者は大概、高校を卒業し、
学び直しのきっかけはコロナ禍の経験でした。
美容室の経営者は大概、高校を卒業し、
美容専門学校を卒業し美容師免許を取得して
ヘアサロンなどに就職します。
そして30代か40代頃に独立することがセオリーです。
美容室経営者は皆、独学やセミナーで
経営や経理などを学んでいます。
(私は先代オーナーの川崎よりそれらに
(私は先代オーナーの川崎よりそれらに
プラスしてマネージャーとしてどういう
考えや
数字意識をしなければいけないか
などを教わっていました。)
ですがそんな経営者としての在り方を変える
出来事が2019年に起こりました。
新型コロナウィルスの世界的流行です。
何度も繰り返される緊急事態宣言の中、
何度も繰り返される緊急事態宣言の中、
経営者としてスタッフの安全を優先し
営業自粛するべきなのか?
それとも経営を成り立たせる為に
営業をするべきなのか?
出口が見えないトンネルを
出口が見えないトンネルを
進んでいるからこそ、
この決断は本当に悩ましい
苦しいものでした。
そしてコロナ禍を通して、1番感じた事は
そしてコロナ禍を通して、1番感じた事は
自分の無力さです。
当時は、周りの士業の先生方の知恵と知識を
当時は、周りの士業の先生方の知恵と知識を
お借りすることが出来たので、
営業自粛をしながら経営を成り立たせる
ことが出来ました。
運が良かったとしか言えません。
出来事の結果を運命任せにするのではなく、
運命を自分でコントロール
出来る経営者になりたい。
想いだけでは人を守ることは出来ない。
想いだけでは人を助けることも出来ない
想いだけでは世の中を変える事は出来ない。
知識や様々な学びもあってはじめて
想いだけでは人を守ることは出来ない。
想いだけでは人を助けることも出来ない
想いだけでは世の中を変える事は出来ない。
知識や様々な学びもあってはじめて
それらが叶えられる。
それがコロナ禍で学んだ事であり
学びたい想いの始まりです。
それがコロナ禍で学んだ事であり
学びたい想いの始まりです。
【1つ1つの学びの理由】
まずは税理士事務所の先生が話す財務諸表が
まずは税理士事務所の先生が話す財務諸表が
理解できるようになろうと
日商簿記3級の勉強から始めました。
約一年半をかけて日商簿記2級まで
約一年半をかけて日商簿記2級まで
取得しました。
また、これからの時代はITが経営戦略上
不可欠になります。
私はIT技術が昔から好きな方なのですが、
私はIT技術が昔から好きな方なのですが、
幅広いITとセキュリティの知識がこれからは
必要になると考えITパスポートも
取得しました。
その後はスタッフのライフステージの変化による
ライフプランの相談に対応できるように、又、
顧問社労士の先生のお話が理解できるように
ファイナンシャルプランナーの勉強を始め
現在は
2級まで取得しました。
さらに現代ではメンタル不調で休業する
スタッフが業界問わず多くなっています。
スタッフのパフォーマンスを高め
メンタル不調を事前に予防する為、
メンタルヘルスマネジメントの勉強を始め
現在は2種まで取得しました。
そして美容師としては、
お客様へ似合わせカラーの提案が出来るよう
色彩技能であるパーソナルカラーの勉強と
高度な薬剤や毛髪知識をつける為に
ヘアケアマイスターという資格の取得に向けて
現在頑張っています。
また文系の私は論理的思考力を付ける為に
数学の勉強も始めました。
お恥ずかしい話ですが基礎から見直す為に
小学校1年生の算数
(さくらんぼ計算)から
やり直しました。
今は高校の数学範囲
数1・Aまで進みました。
数1・Aまで進みました。

最後に2024年9月より、
東京通信大学の情報マネジメント学部
に編入をしました。
理由は冒頭でもお話をしたように
コロナ禍で思った、
出来事の結果を運命任せにするのではなく、
運命を自分でコントロール出来る
経営者になりたい。
という想いからです。
その為にはしっかりと基礎的な
その為にはしっかりと基礎的な
経営学やマーケティング、
リーダーシップについて学んで、
感覚ではなく理論に基づいた経営をして
いかなければいけない。そう思ったのです。
【針の穴に糸を通す経営】
高度経済成長や、バブル景気、美容師ブーム
高度経済成長や、バブル景気、美容師ブーム
のときはある程度の経営ノウハウと技術力、
経験があれば、その人の努力に見合った結果を
少なからず実現できたと思います。
(決して当時の経営者の方が勉強をしていない
(決して当時の経営者の方が勉強をしていない
ということを言っている訳ではありません。
現場で率先して技術者として活躍しながら
経営をし、同時に後輩を育ててこられた
先人の経営者の方々を私は尊敬しておりますし
感謝しております。)
ですが、現在はもっとシビアで厳しい時代に
ですが、現在はもっとシビアで厳しい時代に
なっていることも事実です。
情報の均一化、最低賃金の上昇、
情報の均一化、最低賃金の上昇、
コンプライアンス遵守の徹底、
コーポレートガバナンス、
SDGsなど様々な世の中の評価や状況が
以前より厳しくなっています。
(元々そうあるべきことが
(元々そうあるべきことが
正しいのだとは思います。)
そんな時代で過去の成功体験や感覚での
そんな時代で過去の成功体験や感覚での
経営は会社の衰退や破滅を招きます。
限られたスタッフの労働時間や法律の制約
のなかでいかに経営を成り立たすか?
それらを考えなければ、
それらを考えなければ、
この時代は生き残ることは出来ません。
限られた人材・資金・資産・情報を
限られた人材・資金・資産・情報を
場面に応じ、
いかに時間・空間的に最適化
するかを考えながら経営をしていかなければ
いけません。
まるで針の穴に糸を通すような感覚です。
【最後に…】
繰り返しになりますが私が先代の
繰り返しになりますが私が先代の
川崎オーナーよりヘアードレッシングゼルを
継承し美容室を経営しているのは、
スタッフやお客様が安心して
スタッフやお客様が安心して
晴れやかな日々を過ごせるよう、
そして関わる全ての方々が幸せに
そして関わる全ての方々が幸せに
なってもらいたいからです。
綺麗事ではなく本気でそう想っています。
その為には針の穴に糸を通すような 経営を
綺麗事ではなく本気でそう想っています。
その為には針の穴に糸を通すような 経営を
しながらも柔軟性を持ち合わせ、
ヘアードレッシングゼル・ファミーユという
会社の継続性を担保し続ける事が大切です。
経営者として私が学び続けている理由は
それが全てです。
まだまだ未熟な経営者ではございますが、
まだまだ未熟な経営者ではございますが、
どうか温かく見守っていただければ幸いです。
長文を最後まで読んでいただき
長文を最後まで読んでいただき
誠にありがとうございます。
代表取締役 小林 大輔